先週土曜日の芝の家では慶應義塾大学主催の「ピノキオコンサート 大人とこどものための音・学・会」が開催されました。※右の写真:当日玄関の看板は、大学の授業の関係でボランティア体験に来ていた大学生が作成してくれました。
2008年に開設された港区芝地区の地域事業「芝の家」ですが、最初の3年間は慶應義塾大学への研究委託で運営の基礎が作られその後も緩やかなつながりが続いています。
大学三田キャンパスで開催される「大人と子どものための音・学・会」をライブ配信し、芝の家やご近所ラボ新橋(芝の家姉妹拠点)で地域の皆さまに楽しんでもらえないかとお誘いがあり、当日はスタッフ3人含め19人で拝聴しました。
近所の小学生も「何が始まるのかな?」といつもとちょっと雰囲気の違う芝の家でソファに座り画面を眺め、本会場との映像のやりとりに手を振ったりしながら参加しました。
が、子どもたちは長い時間集中は難しく、途中からおしゃべりのボリュームが大きくなり「おはなししたくなったら外へお願いね」というわけで、後半は高齢の方、小さなお子さん連れのお母さんなどを中心に鑑賞となりました。
若いバイオリニスト2人と朗読の方それぞれの音は、スピーカー越しではありましたが心地よく流れ、バイオリンの調べと童話の読み語りが重なり合う場面もあり、ゆったりと柔らかい気持ちになるひと時でした。
慶應義塾大学社会・地域連携室&慶應義塾大学出版会で企画を担当された皆様、どうもありがとうございました。
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