芝の家周辺には満開の桜を思う存分満喫できる場所がたくさんあって、毎年この時期は温かい幸せな気持ちになります。
芝の家や芝のはらっぱではチューリップをはじめ、とてもたくさんの花たちが咲いていて、足をとめる方もたくさんいらっしゃいます。
4月のゆみちゃんからのお手紙と、芝の家の予定をお届けします。(CHIE)
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三寒四温を繰り返して芝の家のある東京都内は春の空気に包まれる
日がかなり増えてきました。4月は日本国内においては年度始まり
の季節であり、別の観点からすると1年の4分の1がもう過ぎてしま
った、とも言えます。
年度初めということで改めて、芝の家のご紹介を。
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芝の家は、「地域をつなぐ!交流の場づくりプロジェクト」の拠点。
子どもたちの成長を地域で見守り、井戸端会議では住民同士の親し
い会話がある・・・そんな昭和30年代にあったようなあたたかい人
と人とのつながりの創生をめざす事業が、港区芝地区総合支所の進
める「地域をつなぐ!交流の場づくりプロジェクト」です。
※2008年度〜2014年度の事業名は「芝の地域力再発見事業」
「あたたかい人と人とのつながり」とは、子どもがのびのびと遊び、
お年寄りが安心して暮らせるように、まちに住み働く人たちがお互い
に支えあえる関係。(中略)芝の家では、現代社会で見失いがちな、
こうした暮らしのあたたかさを育んでいくため、子ども、大人、お
年寄り、住民、在勤・在学者、だれでも自由に出入りでき、みなさま
と共にまちを考え創ることのできる場を提供します。(芝の家ホーム
ページより一部抜粋)
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毎日同じ場所なのに、時間帯でも違う場所のようになる、同じような
雰囲気の日がないのが魅力?でしょうか。この春からも改めて、芝の家
をよろしくお願いします。皆様のお立ち寄りをお待ちしています。
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編集後記:
普段何の気なしに北は北海道、南に沖縄がある位置で見ている地図
や地球儀を、ぐるっと視点を変えて眺めたことはありますか?
例えばユーラシア大陸を下側に地図を置いてみる
(地球儀であれば北極と南極の位置を真反対に置いてみる)と、
北海道から沖縄にかけての日本列島やインドネシアの島々が、
弓の弦のように緩やかに連なって見えることがわかります。
そのままの視点で(地球儀の場合)中東を経てヨーロッパと
アフリカ大陸に目を向けると、南北アメリカ大陸の東側と大西洋を
挟んで意外に近接していることに気がつきます。
新しい季節こそ、普段見慣れているものへの視点を変えてみる、
すぐに判断せず俯瞰する時間を持つということを意識の中に置いておきたい、
と思う春です。
今回の編集 : 阿部(ゆみ)
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