昨年12月23日からはじまった解体工事。
ついに昨日4月28日、完全なる更地になりました。
2018年12月22日の最後の開室から
1年4ヶ月後のことです。
2019年1月に拠点が移動してからも1年間、取り壊しまでの時間がありました。
そのおかげで、ちょくちょく出入りできたり、昨年秋の11周年いろはにほへっと芝まつり」では、改めて掃除をしてきれいにして、黒板に絵をかいて「旧拠点ありがとう、さようなら」の時間を過ごしたりすることができました。
ゆっくりお別れできたので強烈な寂しさはなく、いまは更地になったその後の動きもはじまり、芝の家も前を向いて進んでいます。
でも、新型コロナウィルス感染症の流行をうけて臨時閉室がつづいている間に、建物は本当になにもなくなりました。10年+1年間のこの場所に、そして起きた様々なこと、出会った様々な人に、どうもありがとう、
今日はちょっと思い出に浸りたい、そんな気持ちです。
でも5月からはここを、もう「芝の家旧拠点」ではなく「芝のはらっぱ」と呼ぼう。
まちの人で主体的に運営するオープンスペースとして、町会や芝の家、ご近所イノベーション学校の仲間や新たな方々とともに。
「空き地」から地域コミュニティの可能性を探っていきます。芝の家2.0「芝のはらっぱ」に乞うご期待です。
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