雨続きの一週間でした。
なんとなくみなさんの出足も鈍く。。。
しかし、いったん芝の家に来てみれば、外の天気なんて忘れて、最初から最後まで、おしゃべりや食事、遊びに盛り上がった芝の家の中でした!
雨の日のお出かけってちょっと億劫になるけれど、会いたい誰かに会えると、出かけてよかった!って思いますよね。
さて、環さんより、この日のランチのレポートをお届けします!
阪口さんのお料理も加わって、最近はお皿がテーブルに乗りきらなさそうだぞ~
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今回も、阪口さんの当日のお裾分けが多く、「阪口&たまきランチ」が豪華に並びました。
双方、打ち合わせはしていませんが、見事に、内容・味付け共に重なり合うこともなく、みんなで楽しみました。阪口さんの手腕には及びもしない私ですが、阪口さんいわく「何つくろうか、聞いたほうがいいかもしれないけど、それを慮ることも楽しいから」「そうなの、大家族の阪口さんに打ち合わせで連絡すれば、お孫さんの状態などもあるのに、余分な負荷をかけないほうがいいのかな、とそんなこともあって、お互いの慮りで楽しんでいただければね」というのが二人の約束でない約束事かな、と、いまのところ行っています。
【メニュー内容、食材のいただきものなど】 ( )内は食材の品目数
金目と鰺の干物の大根おろし和え(3品目)
豚ひき肉・もやし・にらなどの巾着煮(7品目)
具沢山おから煮(6品目)
柿と干しブドウ・玉ねぎなどのマリネ(5品目)
ワカサギの甘酢漬け(4品目)
ジャガイモ・人参などの煮物(5品目)
餅麩とベーコンなどのペンネ風煮(8品目)
しし唐の油味噌炒め(1品目)
★食材のいただきもの
①の金目と鰺の干物は川崎さんから、③・④・⑤・⑥の人参は涼子さんから、⑥のジャガイモは日光の農家・大房さんから、⑧の餅麩は名古屋の友人平子さんから。
●当日のお裾分け★阪口さん・宮嶋さんから
牛タンサラダ(柿・人参等のドレッシング、水菜和え)、⑩大根葉ふりかけ(いつものゴ
マ和え、ご飯に会う風味)、⑪大根のピリ辛づけ(これも定番人気)、⑫ロールキャベツホワイトソース煮(自宅ではデミグラスソースの2種作製と驚きの手間暇!)、⑬むかごご飯(これは、芝の家の大好きメニューで、今の季節のみ)⑭具沢山ベイクドビーンズトマト味(大豆やジャガイモなどのトマト味)、⑮香辛大根と「もってのほか」の甘酢漬け(なかなか手に入らない香辛大根と、食用菊「もってのほか」の甘酢は阪口さんならではの1品)、
宮嶋さんから⑯とまとの全⑯品目のビュッフェスタイルに、皆さん、目じりは下がりっぱなしでもぐもぐタイム約1時間半。(3時のおやつは、区からいただいたサツマイモで、みんなが阪口さんにお願いして、サツマイモのチップ揚げと柿・オレンジはじめ、宮嶋さん、良子さん、川崎さんからサツマイモの甘納豆や京都の八つ橋、豆菓子など盛りだくさんで日本茶でのいつものまったりタイムに。「お腹いっぱいなんだけど、ご飯とおやつはまた別腹なのよね」なんて、言い訳にもならないいいわけをしての1日でした)。
【メニューのつくり方、全体的印象・感想等】
たまきランチで話題が多く集中したのは、②④⑤⑥でした。
②は豚ひき肉に卵・にら・玉ねぎみじん切り・パン粉、軽くゆでたもやしを油揚げに包んで煮揚げたもの。少し甘辛煮したのがよかったのかもね。④はいつものマリネに今回は柿の千切りを入れただけ。「これ、どうやって?これくらいなら私もできるかも」「人参がだめな妻もこれはいけるかも教えて、つくり方を」という今回初めて参加の在勤の男性も。「玉ねぎは水にさらさず、人参ピーマンは千切り、柿や干しブドウを加えて2杯酢、オリーブオイル、塩胡椒。レモン酢を加えて最低一晩おくだけ」「少しもっていって、奥さんにトライしてみる?」「どうぞ、やってみてね、日持ちするから素材は工夫次第」と、一品でも会話はさまざまに展開。さて、その後、報告はありやナシや?
⑥では、「先週のレンコン炒めも今回のジャガイモなどの煮物も私がつくれば茶色くなって、あんなふうに色白で料亭風にはならない。なぜ?」と2歳児ママ。「この味加減が私にはできないのよね」とスタッフママ。「そう、いわれるほどのことはないけどね…」と私???
阪口さんからはいつも、料理のアレンジを含めた参考例も多く聞かれます。
今回の初参加者は、在勤の若い男性と女性の計2名。昨年参加したという女性が引率してのご参加でした。また、久々でお弁当持参の在勤の女性からは「たまきランチの告知はちゃぶ台日誌にあるの?、知ってたら、お弁当をもってこなかった」なんというお話もいただきました。一応、おおまか告知はするし、確認は前日にでも事務局に問い合わせを、とお答えしました。
【ご参加・興味のある方々への問い合わせに関して】
たまきランチ及び阪口ランチ合同などの開催は、ちゃぶ台日誌でできるだけ予告をすることにしていますが、「営業」しているわけではありませんので、「やっているか」とのお問い合わせには「当日あるかないか」でおこたえすることにしています。無料で食事提供しているといったニュアンスには、趣旨が異なりますので、趣旨をご理解の上、お問い合わせ願います。
■たまきランチの約束ごと
①初参加の方もお馴染みさんも大歓迎。ただし、ご飯だけは必ず持参のこと。
②たまきランチは、疑似家族的な食を通した笑顔とおしゃべりの場、つまり皆で料理
と幸せを分かち合う場です。多いは多いなりに、少ないは少ないなりに、皆で分かち
合う心遣い、気づかいを大切にする居場所ですから、ご飯も持参せずに、ご自身の
おなかを満たすだけ方は、失礼ながらご遠慮いただきます。
③食前に、手洗い励行、ボードの表裏を必ず目通しのこと!
食中毒は寒い時期でも発生しますから、とにかく手洗い励行は欠かせません。
また、召し上がる前に、ボードの表裏をまず、ご覧ください。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
環
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これを読んで、ワイワイにぎやかなお昼ごごはんが気になった方、お弁当を持ってきて、ご一緒しませんか。
運が良ければ、たまきランチと環さん、おいしい顔をしたみなさんに出会えます。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
このランチは、とっても豪華だけれど環さん&阪口さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうことがうれしいという気持ちと、食べる人のうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースにご自分のお弁当を食べたい方はそのようにしていただけますよ。
お待ちしております。
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