先週木曜日は、なじみの来場者に加え、それぞれのご関心から「芝の家」や「みんなで囲むおかずの持ち寄りランチ会」に来訪された方が多く、1日を通してあちこちで会話が起こっている木曜日でした。
来訪者は、横浜から、都内別地域から、そして台湾からも。台湾からの来訪者は、日本に留学経験もある建築がご専門の大学の先生でした。
台中市旧市街のまちの再生プロジェクトを率いておられるそうで、空き家の調査と利活用、そしてコミュニティ新聞作りに取り組まれているそうです。素敵なまちの地図(コミュニティ新聞)をお土産にいただきました。
そしてランチ会の様子は、美味しい季節の野菜を中心に、様々な食材を組み合わせてお料理をつくるたまきさんからのレポートを掲載いたしますね。
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【メニュー内容、食材のいただきものなど】 ( )内は食材の品目数
①切り干し大根煮(3品目)
②ひじきの白和え(7品目)
③茎ワカメの甘酢煮(1品目)
④豚バラ大根ショウガと山椒の実煮(4品目)
⑤フライドポテト・南瓜・ウインナー炒め(3品目)
⑥胡瓜の梅おかか和え(3品目)
⑦水菜・玉ねぎなどのサラダヨーグルトマヨソース和え(8品目)
⑧きりしましぐれ・しめじ・きりしま漬け3種もり(8品目)→阪口さんの差し入れ品数が多く、今回はカットしました。
★食材のいただきものなど
①の切り干し大根はと②のひじきは良子さんから
④の山椒の実は阪口さんから
⑤のじゃがいもと⑦の玉ねぎは日光の農家・大房さんから
⑥と⑦の胡瓜は、能登から届いた馴染みの寿司屋さんからのいただきもの。この天候不順で野菜高騰の折、ありがたい恵みです。
■当日のお裾分け
宮嶋さんからトマト、阪口さんからキスと茄子の天ぷら、赤大根の甘酢漬け、ビビンバ、ピリ辛大根煮、だし巻き玉子など、本当に豪華な食卓になって、皆さん大満足。(3時のおやつは、宮嶋さんからバウムクーヘン、良子さんからっ和菓子、阪口さんから揚げパン耳、せいこさんからクッキー、企業からみえた3人からマスカットなどをいただき、濃いめの日本茶でいつものまったりタイムで、1日が終了)。
【つくり方、全体的印象・感想など】
⑧ひじきの白和え
ひじき・人参・牛蒡・しらたきを煮込んでおき、水切りした豆腐に、擦った
白ゴマに、醤油・みりん・砂糖少量で併せておき、食べる直前にアミ干しエビを入れて味を調える。
2人連れのママが目をきらきらさせて「アミエビをいれるのか、今度やってみます」というのが印象的でした。白和えは、ともすれば、味がぼけやすいというか、パンチが亡くなる場合はあります。そんな際の私の工夫は、塩昆布を白和えに混ぜたり、ちりめんじゃこや干しアミエビを入れてみたりします。また、和えるのは、食べる直前のほうがよいようです。
◆全体的印象・感想など
台湾から見えた大学の先生、企業でシェアハウスの一角を居場所づくりにしたいと模索しているかた、大学生など今回の初参加者は何と8名。それだけに「つくるのにどのくらいかかるのか」などの質問も多かったのですが、どなたもお馴染みさんや子育てママたちとも馴染んで楽しんでおられたようです。」
●「たまきランチメニューをどう組み立てているのか」について
ご参加の方々から、また日光の農家から月1回月初にいただく食材をまず、どう生かせるかが課題となります。もちろん、お手頃の値段のものも買い足していき、結果メニューが決定します。もちろん、頭の中だけなので、当然つくっていくうちに変更になったりもします。
つくってその場で食べるのであればよいのですが、一晩おいたりするわけですから、なかなか…! ま、考えるチャンスをいただけていることに感謝しています。今回はとくに、頼まれ仕事(といってもボランティアですが)で手いっぱいな4,5日があったため、改めてメニューを考えたりつくることのできる幸せを実感しました。
◆暑い期間のたまきランチお休みのお知らせ
7月25日から8月いっぱいの各木曜日は、たまきランチをお休みさせていただきます。何か事故があってはなりませんので、どうぞ、ご了承願います。
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