木曜日、スタッフたまきさんがいらっしゃると、たくさんの食材をお料理し、おすそ分けくださって、めいめいに集まった皆もお呼ばれして、美味しいお野菜などをいただきます。「毎週開催する！」ように決まった活動ではないですが、「これはどんな風に作ってらっしゃるの？」「お家でつくってみたんです」と、下記のメニューを読みながら、食卓の会話に花が咲きます。
かわりのお礼のおすそ分けで、おやつや、フルーツ、食材を持って来てくださる来場者さんも。使用する山椒の実を皆で選り分けたり小さくしたり、などのお手伝いをするときもあり、食を中心に集まる時間になっています。
たまきさんからのお便りをお届けします。お写真は、来場者さんがとってくださいました。

2019年6月6日の様子

◆風邪が流行っています。手洗い・うがい励行を！

この季節は油断なりません。子供も大人もしっかり対応をお願いいたします。

【たまきランチメニュー内容、食材のいただきものなど】（　）内は食材品目数

• 茎ワカメの甘酢煮　（2品目）
• スナップエンドウの卵とじ（2品目）
• 春菊と竹輪・カニカマの白和え（5品目）
• カブと胡瓜、シソの実の塩麴づけ（3品目）
• 茶エノキと人参のきんぴら（2品目）
• 豚肉・魚介のチンゲン菜炒め（5品目）
• 鰯のカレー風味ムニエル・タルタルソース添え（6品目）
• 玉ねぎ・人参・ピーマン・干しブドウのマリネ（4品目）

★食材などのいただきもの

①の茎ワカメは阪口さんから、②のスナップエンドウ、③の春菊、④のカブは日光の農家・大房さんから、⑤の茶エノキ⑥のチンゲン菜、②と⑦の卵は育代さんからのいただきもの。

• お裾分け

宮嶋さんからトマトと枝豆。枝豆はその場で、良子さんが茹でて、いい塩梅。阪口さんから、シソゴマ入り焼きおにぎり、冷製ラタトーユ、特製ピり甘辛タレバンバンジー、高野豆腐のひき肉づめと、愛情たっぷりダイナミック料理を。また、在勤の女性酒井さんからキウイのデザートつきに。（3時のおやつには、良子さんから麻布のかりんとう饅頭、宮嶋さんからおせんべいやビスケットなど、阪口さんから抹茶と小豆のゼリー寄せ、アリシアさんからクッキーなど盛りだくさんの品々を温かい玄米入り抹茶で、いつものまったりタイムを満喫）。

【つくり方、全体的印象・感想など】

②スナップエンドウの卵とじ

何といっても一番の話題はコレ。なぜかって、スーパーではスナップエンドウは12，13個程度で300円はする代物。それをたっぷりと卵とじにしたのだから、「これ好き」「贅沢」と話題沸騰。白だし醤油で煮て（茹で加減は好みに）少し甘目の卵とじに。日光の農家大房さんからの贅沢な贈り物でないと、卵とじなんてできない1品です。

③春菊と竹輪・カニカマの白和え

単純な白和えなのだけれど、同じく大房さんからの新鮮な春菊。秋なら柿との白和えにするのですが、今回は、竹輪を白だし醤油で味付けしておき、カニカマとあえただけ。ただし、白ゴマ・水気をしぼった豆腐に醤油・みりんで味付けしておき、食べる直前に、塩昆布で味加減を調整してあえるだけ。新鮮な春菊の風味が味わい深い１品でした。

◆全体的印象・感想など

今回は猛暑のせいか、ランチ参加者が比較的少ない日でした。遅れて参加した方を含めて11名程度。ただし、話題は、日光のカブ塩麴漬けや茎ワカメ、鰯のタルタルソースなど多岐に及びました。何と「鰯のムニエルタルタルソース添えは、去年初めて食べて以来、我が家の定番なの」「今回は、カレー風味にしたのよ」「タルタルの自家製なんで、贅沢よね」「自家製でなくタルタルソースってあり？」「これ、ラッキョウを入れているのよ」と、会話は無責任にあちこち飛ぶのもいつもの風景。結局落ち着く先は、みんなで食べるから幸せなのよね、ということでした。

■「食」という字の構成

「人を良くする」という漢字構成で成り立っています。この思いをみんなで共有したいものです。

💛ボードの表・裏を必ずお目通しをお願い！

たまきランチ参加者は、手洗いなどの後、本ボードの表・裏を目通しの上、召し上がってくださいね。基本のお約束です。

【たまきランチの約束事】

①初参加の方もお馴染みさんも大歓迎。ただし、ご飯だけは各自、必ず持参願います。

②たまきランチは、疑似家族的な食を通した笑顔とおしゃべりの場、つまり皆で料理

と幸せを分かち合う場です。

多いは多いなりに、少ないは少ないなりに、皆で分かち合う心遣い、気づか

いを大切にする居場所ですから、ご飯も持参せずに、ご自身のおなかを満たすだけの方は、失礼ながらご遠慮いただきます。

③食前に、手洗い励行、ボードの表裏を必ず目通しを！

食中毒は寒い時期でも発生しますから、とにかく手洗い励行は欠かせません。また、召し上がる前に、ボードの表裏をまず、ご覧ください。

【あなたの食生活チェック表】

昼を含め1日どんな食生活？　料理はどんな色合い？　1週間は？　1か月では？　毎回チェックする習慣を身につけると、つくる際、食べる際のヒントになります。本日は芋類がありません。どこかで摂取願います。

★卵類（魚卵除く）

★油脂類（オイル、マヨネーズ、チーズなど）

★大豆・大豆製品（味噌・醤油除く除く）

★食品の多様性摂取が、虚弱を遅らせる

★栄養・食生活、運動に限らず、社会参加・愛しみによって、健康・長寿に影響する。

• 食品の色は虹色（7色）と関係し、健康・長寿に影響する。
• 笑顔と食事（幸せ感）は関係する。

◆寝たきり防止の２つの法則は、①1日3回人に親切にする、②家族以外に、みんなで「わいわい」すること。（★は全国食事支援協力会講演データから、●はテレビから、◆NHK「がってん」2018年6月6日から）

雨が一日降り続きました。明日は芝公園でお祭りがあったり、小学校の運動会があったりで、みんなで「晴れるといいねぇ〜。」と。

家の中は、雨にもかかわらず、いつもどおり楽しい笑い声がたえない一日でした。

そして明日は芝の家も芝公園の「ふれ愛まつりだ、芝地区！」

に、参加します。その準備も完璧！

お天気になりますように。

今日は、「もうすぐ梅雨らしいね〜」と、何度か話題に。

晴れの日が恋しくなる季節がやってきますね。

芝の家は一日のんびり穏やかに過ぎていきました。

初めて来た方にいつもいらしてくださっている方々が話しかけてくださっていたり、小さなお友達と大人達が一緒に遊んでいたり。

手仕事しながらお話にも花が咲いていたり。

皆さん楽しそうにそれぞれの時間を過ごされていました。

カルチュラル・タイフーン2019連動企画
トークカフェ〜芝の家から「はらっぱ」を構想する〜

カルタイ・コラボ企画第二部、『トークカフェ〜芝の家から「はらっぱ」を構想する〜』が、午後5時から行われました。

詳しくは前投稿のこちらをご覧ください。
→6/1（土）17時〜カルチュラル・タイフーン②トークカフェ〜芝の家から「はらっぱ」を構想する〜

三田キャンパスからの来場者も加わり、芝の家はすごい熱気！　

案内人は、きょうのすけさん！
すでに運営されている、住宅街や町中の空き地活用の事例を紹介を見ながら、多様な人たちとともに活き活きと生きられる、自由な「はらっぱ」のアイデアを出して、ディスカッションを行いました。

来場者の皆さまから、ステキなアイデアがたくさん挙がりました。

今後は、地域の皆さんに声をかけて、アイデア出しの会を重ねていきたいと思います。
また、カレンダーなどでお知らせいたします。

カルチュラル・タイフーン2019連動企画
「パフォーマティブ映像社会学」
『移動する「家族」』上映会

6/1、芝の家は通常開場を午後3時でおわり、『カルチュラル・タイフーン2019』のサテライト会場として、オープン致しました。

詳しくは前投稿のこちらをご覧ください。
→6/1（土）15時半〜カルチュラル・タイフーン①『移動する「家族」』上映会

第一部は、大橋香奈さんの映像作品『移動する「家族」』の上映会をおこないました。

5人の様々な国籍の登場人物をめぐる、家族のありさまを追ったドキュメンタリー。両親やきょうだい・親戚などと離れて暮らす方。その理由はそれぞれ違って、自らそれを選択した方や、そうならざるを得なかった方。
SkypeやWhatAppで、物理的な距離があっても顔を見ながらコミュニケーションが取れる現実。一緒に住んでいなくても「家族」なのか。家族の定義とは。とても考えさせられる映像作品でした。

鑑賞が終わった後は、みなさんで感想の記入とシェアを行いました。鑑賞者自身もそれぞれが様々な環境にあるわけで、色々な想いがあったようです。

『移動する「家族」』は、視聴者1000人を目標にしておられるとか。現在850人程まで来ているそうなので、ご興味がある方は是非！
上映予定が解りましたら、こちらでも告知させて頂きます。