最近、小さい子どもも多かった木曜日ですが、この日は少人数の大人でしっとりと。
いろんな日があるのが魅力の芝の家です。
*11/29(木)は、環さんお休みです。
環さんから、この日のおかずと様子をご紹介。
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【メニュー内容、食材のいただきものなど】 ( )内は食材の品目数
①京の山芋麩の卵とじ(3品目)
②切り干し大根・人参・シイタケ・油揚げの煮もの(4品目)
③やつ頭のそぼろあんかけ(3品目)
④ポテトサラダ(12品目)
⑤ほうれん草ともやしの胡麻和え(3品目)
⑥カブと芋がら・ウインナーの煮もの(3品目)
⑦ごぼうと人参のきんぴら(3品目)
⑧さんまとしし唐のカレー風味煮(2品目)
⑨柿と牛乳のゼリー寄せ(2品目)
★食材のいただきもの
①の山芋麩、②の切り干し、④のコーンは良子さんから、③の八つ頭、④のジャガイモ、⑥のカブは日光の農家さんから、⑨の柿は、日光のNPOから。②の生シイタケは、馴染みの寿司屋さんからのいただきもの。
●お裾分け
良子さんから、庭で採れた柿を。(おやつには、阪口さんからおせんべい、涼子さんからお子さん誕生の内祝いのクッキーが郵送で。これを阪口さんの淹れたコーヒーで頂きました。)
【つくり方・全体的印象・感想など】
③八つ頭のそぼろあんかけ
八つ頭はサトイモの親のこと。まず、洗ったやつ頭を皮つきのままレンジで10分ほどチンをして皮をむき、食べやすく乱切りに。合い挽きはオリーブオイルで炒めたあと、白だし醤油とニンニク・しょうがを炒めつつ、水を足しながらやつ頭を入れて煮込み、柚子と三つ葉を入れて味を調えたのちに水とき片栗粉でとろみをつける。
◆八つ頭は、その風合いを保持するために、味付けは白だし醤油で。柚子と三つ葉を散らすこともポイント。
■「柑橘系は柚子?」「最近は、柚子のチューブ入りが売っていて便利よ」「へエー!」とさまざま。ついでながら、①の「京の山芋麩の卵とじ」は、③の煮汁をとっておき、麩を煮込みながら、卵5個を甘めに味つけして、三つ葉とからめた一品。
⑧さんまとしし唐のカレー風味煮
サンマは3切れの輪切りにして、わたを洗いぬめりをとって酒にしばらくつけておく。水気を切って、小麦粉とカレー粉(3対1程度)をまぶす。次に醤油・砂糖・水で煮たてたところへ、さんまを入れて落し蓋をして1時間ほど煮詰め、好みでカレー粉を追加。しし唐は最後に5、6分加えて完了。日持ちするので便利。
●「ゴボウは、このくらいごろっと感があったほうがいいね」「今日は、かすみちゃんが参加のため、ポテトサラダはかすみちゃんのためにつくったのよ」「ポテトサラダだけでなく、たまきランチのどれもかすみが喜んで食べていてうれしい」とママ。「柿のぜりー寄せに柿が合うなんて初めて」と、いつものように、話題があちこちに飛んだ幸せ時でした。たまきランチ初参加者は2人でした。
■たまきランチの約束ごと
①初参加の方もお馴染みさんも大歓迎。ただし、ご飯だけは必ず持参のこと。
②たまきランチは、疑似家族的な食を通した笑顔とおしゃべりの場、つまり皆で料理
と幸せを分かち合う場です。多いは多いなりに、少ないは少ないなりに、皆で分かち
合う心遣い、気づかいを大切にする居場所ですから、ご飯も持参せずに、ご自身の
おなかを満たすだけ方は、失礼ながらご遠慮いただきます。
③食前に、手洗い励行、ボードの表裏を必ず目通しのこと!
食中毒は寒い時期でも発生しますから、とにかく手洗い励行は欠かせません。
また、召し上がる前に、ボードの表裏をまず、ご覧ください。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
環
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これを読んで、ワイワイにぎやかなお昼ごごはんが気になった方、お弁当を持ってきて、ご一緒しませんか。
運が良ければ、たまきランチと環さん、おいしい顔をしたみなさんに出会えます。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうことがうれしいという気持ちと、食べる人のうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースにご自分のお弁当を食べたい方はそのようにしていただけますよ。
お待ちしております。
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