秋雨が続いていますね。
この日は、顔なじみの方や近所の方で、穏やかに賑わった日でした。
お昼ごはんは、たまきさんはもちろん、近所の方もたくさんのおかずを持ってきてとても充実の時間でした。
さて、たまきさんのおかずのメニューは、
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【メニュー内容、食材のいただきもの、お裾分けなど】 ( )内は、食材の品目数
①ソーメン(糸)かぼちゃの鶏ひき肉あんかけ(2品目)
②人参とえのきのきんぴら(2品目)
③マグロの佃煮(3品目)
④ハムステーキとしめじの酒蒸し(2品目)
⑤ウインナーと新じゃがのフライ、ベリーリーフ添え(3品目)
⑥ネギと生ワカメ、はんぺん、ミョウガの辛子酢味噌和え(4品目)
⑦おからサラダ、ベビーリーフ添え(10品目)
⑧カブ・キャベツ・胡瓜・シソの葉の塩麴漬け(4品目)
★食材のいただきもの
①のソーメンかぼちゃ、⑥の辛子酢味噌は阪口さんから、②の人参と④のしめじは良子さんから、③の血合いまぐろは育代さんから、④のハムは友人から、⑤の新じゃがは日光の農家さんから。
●お裾分け
良子さんからキャベツ添えコロッケ、阪口さんから目光のフライ・シソゴマ入り焼きおにぎり・柿入り酢のもの・バンバンジー、まい子さんからごぼうのつけもの。(おやつには、宮嶋さんからせんべいと蒸しパン、阪口さんからスイートサツマイモ、宮嶋さんと阪口さんから梨を。また、信州土産の花豆を、静岡産の煎茶でまったり時間に)。
【つくり方・印象・感想など】
①ソーメン(糸)かぼちゃの鶏ひき肉あんかけ
ソーメンかぼちゃは、なじみの寿司屋さんで3等分にカットしてもらったものを15分程度茹でたあと、かたい皮を取り除き、ごま油で鶏ひき肉を炒めてソーメンカボチャ白だし醤油でしばらく煮て味をととのえたもの。初めて調理したのだが、原理的には冬瓜や夕顔などの味付けの要領で。
②ネギと生ワカメ、はんぺん、ミョウガの辛子酢味噌和え
生ワカメとネギ(3,4センチ程度)を軽くゆで、はんぺんはレンジでチンをしてカット、ミョウガは薄い輪切りにして、食べる直前に辛子酢味噌で合えただけ。イカやホタルイカ、タコなどを加えてもOK。
◆ほぼ2年ぶりに久々参加した曽根夫人が、「どの料理も感激。こんな贅沢な食卓は
他にはないわ」との身に余る言葉に、まいこさんが「たしかに小料理屋だって、これだけの食材、料理はないし、あってもいいお値段になると思う」と応答。「そうだよね。幸せ」とお馴染みさんも口々に。そういっていただけるだけ、ありがたいことです。もちろん、みんなでわいわい言って食卓を囲むからこそのおいしさなのです。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
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これを読んで、ワイワイにぎやかなお昼ごごはんが気になった方、お弁当を持ってきて、ご一緒しませんか。
運が良ければ、たまきランチと環さん、おいしい顔をしたみなさんに出会えます。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうことがうれしいという気持ちと、食べる人のうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースにご自分のお弁当を食べたい方はそのようにしていただけますよ。
お待ちしております。
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