2017年度・卒業論文発表会in芝の家
2017年度は大学生が全部で7人(6組)、芝の家・ご近所ラボ新橋に調査に訪れ、卒業論文をまとめました。お一人は北海道からの調査依頼でした。
その中から4組の研究成果を発表していただく機会を、3月に2回に分けてつくることができました。内容は、現場で感じ、調査して、考えたこと。調査中は、快く応じて質問などに答えてくださったスタッフや来場者の皆様、学生の皆さんに変わりまして、改めて感謝申し上げます。
また、芝の家での発表を!という呼びかけに応えてくれた学生のみなさんにも感謝です。大学から一歩外に出た場所での発表は、それなりに不安な気持ちもあったことでしょう。けれど、おかげで有意義な時間をもつことができました。
芝の家の来場者や、周辺から関心を持っておられる方(高校生も参加!)などなどが顔を合わせ、若い世代の視点から見えた芝の家・ご近所ラボ新橋を通じて、「地域」や「人と人とのつながり」、「居場所」について考えたり話したりする時間を持つことができました。
【第2回目の発表者とテーマ】
1. 下葛 飛鳥(東京都市大学都市生活学部都市生活学科コミュニティマネジメント研究室)
『立地環境と利用者圏域から見た都心部コミュニティ拠点の研究〜芝の家とご近所ラボ新橋を事例に〜』
2. 髙橋 佑芙花(立教大学社会学部 野呂芳明ゼミ)
『地域のつながり創出の場としての「コミュニティカフェ」の可能性』
3. 疋田 美杜(東京都市大学都市生活学部都市生活学科コミュニティマネジメント研究室)
『コミュニティスペースにおける「食べるイベント」の研究〜様々な地域に広がるまち食に注目して〜』
4、対話の時間
—————–
3/7第1回目の様子はこちらから
星 由希恵、本間 遼花(東京都市大学都市生活学部都市生活学科コミュニティマネジメント研究室)
『子ども世代を中心とした多世代交流拠点の事業モデル研究』
↓
http://www.shibanoie.net/2018/03/29/report_180307_sotsuron01/
上記4組の卒業論文は芝の家で閲覧できるようになっています。ご来場の際によかったらご覧ください。
また、発表会には参加しなかったけれど、そのほか芝の家を調査対象とした大学生は以下のお2人でした。
・清水理穂さん(早稲田大学文化構想学部社会構築論系4年)
・高橋和真さん(室蘭工業大学工学部建築社会基盤系学科ランドスケープ研究室4年)
|