そろそろ、学校の春休みも終わりかけ。芝の家の中も外も子どもたちが集い、いつも大人たちでにぎわっている芝の家はさらににぎやかになりました。
休み中の子どもたちは、お昼ごはんはおこづかいで買ってきたのものを、スマホ片手に食べる子も。一方たまきランチを楽しみに来る方は、一人暮らしの方もいて「みんなで食べるとおいしいわね」という声。お勤めの方は、貴重な昼休みに食事しながら勉強や読書です。
「食べる」様子も人それぞれだなぁと思う今日この頃。
さてたまきランチの紹介を環さんからどうぞ!
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【メニュー内容・いただきものなど】 (カッコ内)は具材品目数
①黒メヌケ(赤穂鯛の一種)の西京漬け焼き(3品目)
②鶏むね肉の野菜甘酢あんかけ(6品目)
③生シイタケ・加賀車麩・菜花の煮びたし(3品目)
④ひじきの白和え(7品目)
⑤具だくさんサラダ(10品目)
⑥昆布とセロリのマリネ(3品目)
⑦大根・きゅうり・人参のしょうゆ麹和え(5品目)
⑧野沢菜と自家製ベランダ干したくあん(4品目)
★食材のいただきもの
③の生シイタケと加賀麩は、なじみの寿司屋さんから。④のひじきは、もとこさんから。
●お裾分け
宮嶋さんからトマト、良子さんから自家製カブの糠漬け。
(おやつは、宮嶋さんからソフトさきいか、キャサリンから柿ピー、阪口さんからおこしを。環持参の塩羊羹とともに、温かい棒茶でいつも通りにぎやかに)。
【作り方・印象・乾燥など】
★今回は風邪気味だったこともあって、月火と2回医者に行き、たまきランチを中止にとも思ったのですが、ま大丈夫そうで、マスクと手洗い励行で調理準備に。3日朝には声がでなくなり焦りましたが(もともと気管支が弱いので、風邪をひくと喉にきます)、何とか1日過ごせました。その代わり、いろいろ聞かれても、「まずメニューをみること」とポーズに終始。
★今回、ランチ初参加はお孫さん2名連れの私の友人でした。全体では「黒メヌケは高級魚、ここでいただけるなんて。娘もよろこんで食べている」「麩料理、ひじきの白和えが、離乳食中の娘にありがたい」といったお声も。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
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これを読んで、たまきランチが気になった方、お弁当を持ってきて木曜日のお昼ご飯をご一緒しませんか。
運が良ければ、たまきランチと環さん、おいしい顔をしたみなさんに出会えます。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうことがうれしいという気持ちと、食べる人のうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースにご自分のお弁当を食べたい方はそのようにしていただけますよ。
お待ちしております。
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