しとしと濡れる雨だったのもあり、静かにはじまったたまきランチでした。
後半は珍しく、幼児たちが集いましたが、賑やかになりすぎず、ピアノの練習をしていた方の、柔らかな音色のおかげでしょうか、ゆったりとした気持ちで過ごした木曜日でした。
環さんから、たまきランチの様子をお伝えします。
————-
【メニュー内装、食材のいただきものなど】
①ぶり大根(具材:ブリ・大根・ネギ・生姜・梅干し5品目)
②芋がら入りおから煮(芋がら・椎茸・人参・揚げ・おから・こんにゃく・おから7品目)
③かぶ・新キャベツ・きゅうりの塩麹づけ(カブ・カブの葉・きゅうり・キャベツ、ゆず・塩麹4品目)
④厚揚げ・豚肉・ベーコン・野菜。キノコなどのあんかけ(厚揚げ・蒲鉾・豚肉・ちくわ・もやし・ピーマン・キャベツ・ベーコンなど8品目)
⑤スッキー二・にんじん・糸こんにゃくの味噌マヨあえ(3品目)
⑥野菜のサラダ(新タマ・アスパラ・セロリ・きゅうり・トマトなど)(新玉葱・アスパラ・きゅうり・トマト・セロリ・ハム・ゆで卵・粉チーズを自家製ドレッシングで )◆でも、ハムとゆで卵を忘れ.7品目
⑦豆腐の味噌粕づけ(酒粕と味噌・酒で5日ほどつけたもの。和製チーズ風・3品目)
⑧自家製ベランダ干し大根・カツオ昆布(田舎風味噌図家を忘れ・大根・昆布・鰹節3品目)
★いただきもの
ぶりのあらは馴染みの寿司屋さんから。
糸こんにゃくと味噌は育代さんから。
カツオ昆布は、ちゃぶ台日誌の愛読者でもある神戸の友人から。
●お裾わけ
良子さんからかぶの昆布づけ、ご近所の坂口さんからブルスケッタ。(おやつには、良子さんからクッキー、涼子さんから抹茶入りほうじ茶)。
【つくり方・印象・感想など】
⑧芋がら入りおから煮
「おからに青ネギをいれるなんて初めて」「味が定まらず、こんな風に上品にならないの」といったお声が。「甘すぎるかな、と思って青ネギを足したの」とあれこれ応答。
⑤ズッキー二・にんじん・糸こんにゃくの味噌マヨあえ
もう1品ほしいときの簡単料理。ズッキーニと人参は3ミリから5ミリ程度の輪切りに。糸こんにゃくは量ましとカロリーオフのため。味噌とマヨネースを1対3程度、塩コショウをして5分程度レンジでチン。人参は歯の悪い方は少し柔らかめに。糸コンはなくてもOK。
●今回は昼間出かけていたため、仕込みが夜中3時までかかって、寝たのが3時間程度。朝、ぼーっとしていて、忘れ物多数。⑥のゆでたタマゴとハム、⑧田舎風味噌漬けを忘れて大変でした。
●今回は、たまきランチ初参加は男性1名。天候の影響もあって、少人数の参加ながら、初参加の独身男性が「普段は野菜不足なのでうれしい」といったお声も。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
——
これを読んで、たまきランチが気になった方、お弁当を持ってきて木曜日のお昼ご飯をご一緒しませんか。
運が良ければ、たまきランチと環さん、おいしい顔をしたみなさんに出会えます。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースにご自分のお弁当を食べたい方はそのようにしていただけますよ。
お待ちしております。
|