この日も、たまきランチやおやつのののったちゃぶ台を中心に、みんなでもぐもぐしながら賑わった芝の家でした。
さて、環さんからランチの紹介です。
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【メニュー内容、食材のいただきものなど】
①豚肉と豆苗の豆乳ポン酢味
②山形押麩・はんぺん・竹輪・生シイタケ煮蕗の葉添え
③昆布とタマネギのマリネ
④もやし・人参・ほうれん草のナムル
⑤たんざく大根(広島有機野菜)・シメジ・小松菜のポン酢おかか和え
⑥豆腐の味噌粕漬け
⑦生たらの味噌粕漬け焼き
⑧自家製ベランダ干したくあん
★②の押麩は安孫子さんからいただいた最後の押麩、⑤の干し大根は良子さんから、⑧、⑨の粕は先週につづいて良子さんからの黄桜酒粕を活用。③の昆布はここさんから(以前)のいただきもの。
おやつには、宮島さんからクッキーとおせんべい、安孫子さんから甘納豆、涼子さんから黒豆せんべいを持ち寄っていただきました。
◆⑦は生たら1本を使用。また、⑥は豆腐1丁を先週からずっと漬け置いたもの。少量だけで、皆で分かち合ってね。
【つくり方・印象・感想など】
・この日の多くの話は、豆腐のみそ
粕漬け。「人生80年近くで生まれて初めて食べた」「チーズみたい」「そうこれは国産チーズというものよ」。私は、粕だけでなくみそも一緒に合わせて、水切りした豆腐を8日漬け込みます。
・豚肉と豆苗の豆乳ポン酢ソース煮
塩麹漬け豚コマ肉を豆苗と一緒にゴマ油で炒めて塩コショウし、豆乳を入れて煮て、食べる際にポン酢であえる。「この味付けは何?」という多くの質問が。
【この日の様子】
初参加の方2名、「話には聞いていたのですが」と。在勤で時々みえる男性は、「独身なのでコンビニで野菜を摂る程度だけど、ここでの野菜は心身に染みわたる感じ」とほほをたたきながら。うれしいことです。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
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これを読んで、たまきランチが気になった方、お弁当を持ってきて木曜日のお昼ご飯をご一緒しませんか。
運が良ければ、たまきランチと環さん、おいしい顔をしたみなさんに出会えます。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースにご自分のお弁当を食べたい方はそのようにしていただけますよ。
お待ちしております。
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