この日は、わたしは芝の家にはいなかったのですが、いつものように賑わったようです。
初めての方も多く、ちょっとした事件(?) もあったようです。。
さて、たまきランチを環さんからご紹介
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【12月21日環ランチメニュー内容、食材のいただきものなど】
①甘塩鮭と野菜・きのこ(キャベツ・タマネギ・エノキ・シメジ)のマヨ味噌蒸し焼き
②うずまき麩の卵とじ、三つ葉添え
③蒸し鶏のオーロラソース、胡瓜・ブロッコリー・トマトと共に
④コンニャクと豚肉、まいたけの味噌ネギ炒め
⑤生おからサラダ(具は、ジャガイモ・人参・赤ピーマン・胡瓜・ハム)
⑥柿なます(大根、人参、柿、三杯酢)
⑦セロリ・ピーマンとシメジの和風だし風味
⑧さつまいものレモン煮
⑨自家製ベランダ干したくあん漬けと野沢菜
★食材のいただきもの
①の甘塩鮭は安孫子さんから、②の麩と①④の味噌は育代さんから。
★(おやつの差し入れは、良子さんからかりんとうや豆菓子、阪口さんからさつまいもとリンゴのナツメグ砂糖煮、りょうさんからリンゴ。相変わらず、ランチもおやつも幸せ感たっぷり。)
【つくり方、印象・感想など】
①甘塩鮭と野菜・きのこ(キャベツ・タマネギ・エノキ・シメジ)のマヨ味噌蒸し焼き
鮭5切れ各3等分して骨を抜いて調味用酒にしばらくつけておき、タマネギ2個、エノキ・シメジ各1パック、キャベツ大目ざく切りに。フライパンにアルミホイルを大きく敷いて包み焼きできるようにセットして、底にマヨネーズを塗り、キャベツ・タマネギを敷き、その上に鮭、キノコ、ネギ、しょうが千切り適量をのせて、味噌(多分)大匙弱1、マヨネーズはその3.4倍くらいかな? (甘塩の程度による)。水と酒など具材の半量程度で蒸し焼きに。最後は、塩コショウか顆粒コンソメ適量で味を調える。または柚子コショウを好みに。
★「これは豆乳なの?」「味付けは何」「鮭は焼くしか知らなかった」など、感想はいろいろ。鮭の臭みをとるためにネギ、しょうが、味噌、酒。鮭の甘塩の程度により、少しの工夫を。冷めても、食べる時あたためてもどちらでも好みによる1品。野菜はもやしを含め何でもいけるはず。
⑤生おからサラダ(具は、今回は、ジャガイモ・人参・赤ピーマン・胡瓜・ハム)
私はコレが大好き。本当は、信州須坂の豆腐屋さんの生おからを取り寄せたいけど、代わりは「日光の豆腐屋のおから」100円程度(300g)。今回は1袋使用。ジャガイモ2個は皮をむいてレンジで5分ほどチン。人参中程度1本細切り、青ピーマンでも赤両方でもいいので、細切り2個程度、胡瓜2本は薄輪切り塩で水気を出して絞って使用。ハムは千切りに。ジャガイモは温かいうちにつぶしてマヨネーズと和え、少し冷えたら他の具材と生おからを入れ、オリーブオイル・酢・塩コショウなどで味を調えて、滑らかに。この具材は、そのままコロッケやハンバーグにも応用可能。
★「エ?」「ハア?」「ンン?」が、まず、皆さんの第1声のように感じた私。おからパウダーもいいけれど、コレが手元にあれば、卯の花でも何でもできる素材。「正月に、子や孫につくってみたいと思っていたの」という方も。「食」って、いつも思うけど幸せ感への謎解きの第1歩みたい。
【新年に向けて皆様へ】
私の食への挑戦(たまきランチコンセプトご参照)におつきあいいただき、ありがとうございました。新しい年に、どのように、いつまで可能かは不明ですが、地域で家族のように一時過ごせることを個人的に模索して試作しています。新年もどうぞよろしくお願いいたします。
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さてさて、ここ数ヶ月、0歳の小さい赤ちゃんを連れたお母さんの来場が多くありました。
そんな中で、「木曜日に白ご飯さえもっていけばランチが食べられる」というちょっと誤解のある伝えられ方がお母さん達の中であったようです。
結果的には、白いご飯を持っていって、環さんの作ったおかずをおすそわけいただくということには違いないのですが、
そのコンセプト、『地域で家族のように一時過ごせることを個人的に模索して』という部分をご理解いただいた上でご参加くださるとうれしいです。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースにご自分のお弁当を食べたい方はそのようにしていただけますよ。
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【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び。ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
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