この日の芝の家も、にぎわったようです。
さて、お待ちかねたまきランチを環さんからご紹介!
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【メニュー内容、いただきもの、お裾分けなど】
①具だくさん(7,8種類)きのこのおろし和え(信州からの土産)
②蒸しナスの練りごま・擦りごま酢和え
③ナスの皮のきんぴら
④大根・キュウリ・赤カブ・青紫蘇にツナサラダ塩講師・胡麻油味
⑤キャベツ・もやし・竹輪・干しサクラエビとツナ炒め
⑥カボチャのそぼろあんかけ煮
⑦春菊と柿・リンゴ・レーズンの白和え
⑧牡蠣とベーコン、ホウレンソウのカレー風味豆乳とヨーグルト和え
⑨ベランダ干したくあん漬け
【つくり方。印象・感想など】
ドレッシングは、練りごま、擦りごまに酢・醤油・砂糖少々を入れてすり鉢ですったもの。練りごまを入れなくてもいいのですが、少し贅沢に好み次第。ホウレンソウのおひたしや、豆腐、肉などに薄めたり辛みを足してアレンジ可能。贅沢なドレッシングですが、いろいろ楽しめるはずです。
③ナスの皮のきんぴら
ナスは、皮をむいてレンジでチンをするか蒸して冷まして、いただくときに、胡麻酢あんを。ナスは皮つきで蒸してもいいが、色よく仕上げるためには皮をむく。皮はもったいないので、千切りにして、胡麻油でしょうがを炒め、ナスの皮と調味料酒で火が通ったら白だし醤油とほんの少しのみりんで薄味に。時間とともに味が濃くなるので要注意。
⑧牡蠣とベーコン、ホウレンソウのカレー風味豆乳とヨーグルト和え。
牡蠣は塩で汚れを落として洗って水切りしたあと、薄力粉をまぶしてオリーブオイルで両面焦げ目がつく程度に焼き、取り出して、にんにく少量とベーコン・ほうれん草を炒め、牡蠣を戻して豆乳に塩コショウ・カレー粉少量で焦げないよう味付け。なお、今回は、味加減が濃くなってしまったので、ヨーグルトを少し合えたのが、チーズ替わりに成功。これもありでした。他に、豆乳代わりに、牛乳や生クリームを使う方法もあり。
★いただきもの
・④⑤のツナ缶は、育代さんから。キノコは信州みやげ、春菊・ほうれん草・リンゴは伊那から持参。
・(ついでに)おやつには、宮嶋さんからおはぎとかりんとう、安孫子さんからどら焼き、斉藤さんから一口おかし、坂口さんからリンゴ、環から桜の名所、高遠亀万の子亀饅頭ともりだくさん。
★お裾分け
宮嶋さんから、枝豆とトマト、良子さんからコロッケとアジフライキャベツ添え、大場さんから野菜関係2種と、テーブルに乗り切れないほどでした。
★なんといっても話題はなぜか、ナスの皮のきんぴら。「これ何? とてもナスの皮とは思えない」「ふつう捨てちゃうのにおいしい」「どうやったら、こんなふうになるに」とさまざま。単に、皮を包丁で向いて千切りにして炒めただけなのに。大根の皮やニンジンの皮などもきんぴらにしたり、味噌汁に入れたり、栄誉としてもエコにもよいはずです。
★「高野豆腐入り親子煮、ダイエットにいいと主人も喜んでくれて。今回も大きなヒントありがとう」というママ。「牡蠣アレルギーな主人なので、牡蠣代わりにサーモンではどうですか」と言うママ。「サーモンもいいけど、タラもいいかもね」と私。料理好きのママさんたちにも、少しはお役に立ちそうなのがうれしいひと時です。
★蕗の薹や安曇野のコシヒカリ新米をいただいて、芝の家でも大いに恩恵を受けていた安曇野の大塚さんが環ランチに初参加。「野菜たっぷりの理想的な食事。赤ちゃんがいたり、こういう場所なんだ」と、短時間ながら、風のように現れて風のように去っていきました。また、時々みえる在勤男性には「トマトや野菜をどうぞ」ともとこさんやお馴染みさんがお声掛け。7か月から9か月ちかい幼子が手足バタバタで泳いでいたり、ハイハイしたりという風景の中で、ランチもおやつも、ちっちゃなテーブル中心に、ゆったりまったり感が広がる1日でした。
★今回も、名古屋30年来の友人村居さんがが環ランチにまたまた寄付が。それで高値のナスや牡蠣など少し食材費を贅沢に。来週も同様ですが、本当にありがとうございます。
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これを読んで気になったあなたも、お弁当を持って、ふらっと芝の家に遊びに来ませんか?
運が良ければ、たまきランチに出会えるかも!!!
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のいろんなうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースに自分のお弁当を食べたい方も、そのように過ごしていただけますよ。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
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