この日のふらっと芝の家も、ちゃぶ台の食べ物を中心ににぎわったそうです!
さて、たまきランチの紹介を環さんからどうぞ!!
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【メニュー内容、いただきもの、お裾分けなど】
①タマネギマリネ
②大根・昆布・鶏挽き肉の味噌煮
③人参・糸こんにゃく、シメジのきんぴら
④鶏団子のトマトソース・ピーマン煮
⑤小鯵の南蛮漬け
⑥ジャガイモとピーマンンのカレー風味炒め
⑦里芋・厚揚げ・さきいか煮
⑧胡瓜とナスの三五八(さごはち)漬け
★いただきもの
①のタマネギ、②の大根は育代さんから、⑧の麹はもとこさんからのいただきもの。
★お裾分け
宮嶋さんから、枝豆
【つくり方、印象、感想など】
①タマネギのマリネ
玉ねぎは薄くスライス、人参、ピーマン、ハム、カニ蒲鉾、竹輪も細く千切りにして、塩コショウ、粗挽きコショウをふって、オリーブオイルと三杯酢をふりかけて一晩冷蔵庫で寝かせてからいただく。オリーブオイルと三杯酢は好みにもよるが、1対3程度の割合で。とにかく、切って切りまくるだけだが、日持ちがするので、大目に作り置きしておくと便利。竹輪の代わりに、ホタテやカニ缶詰を使用することもあり。玉ねぎは水にはさらさない。
③人参・糸こんにゃく・シメジのきんぴら
こんにゃくは、ビニール袋に砂糖と一緒に入れて2,3分もみ、砂糖を洗い流しておくと味がしみやすいと聞いて、やってみました。人参は5ミリ程度に切って、3,4分チンしておき、ごま油で材料を炒め、調理用酒を水代わりにたっぷり入れて、かつおだし(果粒)と白だし醤油を振り掛けて、ニンジンが柔らかくなるまで煮るだけ。人参はチルドルームに入れておくと、甘味がますので、砂糖は特に不要。甘味が欲しい場合にはみりんを少々。エノキを入れたり、他のキノコ類でも楽しめるし、何より人参は夏バテ解消によいと聞きます。子どもにも結構いけるのでは?
★初めて来場の女性が帰り際に「おなかがいっぱいだけど、ちょっと味見していいですか」と初参加。「うん、おいしい」と
何品か味見して「時間だ、帰らなきゃ」と名残惜しそう。
時々見える在勤の男性は、本日たまきランチがあるかどうか電話で確認の上、新人の部下をつれての参加。
鯵の南蛮漬けは大好きだけど、家ではなかなかできないというみなさん。「いま小鯵は安くなったから、ワタだけとって水洗いして片栗粉をまぶしてあげて甘酢につけるだけだから、やってみたら」とお勧めするものの、皆さん、なかなか首を縦にはふってくれません。
育代さんは、相変わらず一つ一つ質問しながら「1週間分をこの1食でいただいているの」と満足そう。⑦の割きイカの燻製をつかっての里芋煮に「環さん、天才ですね」との言葉には笑ってしまいました。7ヶ月のかすみちゃんも、食べ物に興味があるらしく、抱っこしていても、顔を上に向けて食べるさまをじっと見つめています。味のないおかゆは食べたがらないというので、うす味の里芋をキャサリンとママがつぶして、少しだけ食べさせてみたところ、もぐもぐと味わっていました。ハイハイもお座りも上手になって、芝の家の天使として大人気のかすみちゃんに、大人も子どもも癒されています。
★おやつは、美代子さんからお土産の芋菓子、安孫子さん山形のお土産のくじら餅とでん六豆、抹茶入り玄米茶で楽しみました。
みんなおなかがいっぱいと言いつつ、ゆったり時間が流れた1日でした。
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これを読んで気になったあなたも、お弁当を持って、ふらっと芝の家に遊びに来ませんか?
運が良ければ、たまきランチに出会えるかも!!!
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれど環さんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のいろんなうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台を囲んで交差するとよいなぁと思っています。
もちろん、マイペースに自分のお弁当を食べたい方も、そのように過ごしていただけますよ。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は私の個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
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