この日も、赤ちゃんから大学、お年寄りまでいろいろな世代の人たちが訪れた芝の家。
たまきランチを中心に、食事もおしゃべりも盛り上がりました。
お待ちかね、たまきランチの紹介を、環さんから。
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【メニュー内容など】
①鯵の南蛮漬け緑酢和え
②ワカメとモヤシのナムル
③カブと胡瓜、シソ実の塩麹漬け
④蒸し鶏のオーロラソース、オカヒジキ、カイワレと共に
⑤塩鮭・キャベツ・キノコ(シメジとエノキ)の酒蒸し
⑥エリンギ・パプリカ・こんにゃくのきんぴら
⑦キュウリ味噌
⑧トマトとルッコラ、ヨーグルトソースで
【いただきもの、差し入れ。印象・感想など】
②のわかめは杏さんからの鳴門ワカメのお土産。
差し入れは、良子さんからアジフライとカボチャのコロッケ、レタス添え。
おやつに、安孫子さんからバナナ、りょうさんからサクランボ、環から先週に続いて鳥取大栄町のスイカ、と果物三昧。
体験者のえめさんは、お母さんてづくりのお弁当持参ながら、遠慮しつつ最後までももぐもぐと味わっていただいたのが印象的。また、先週見えなかったかすみちゃんとママ。なんでもかすみちゃんが体調をくずして、来られなかったとか。ママは「ふーん、うむウム」とおいしそうにぱくついていますした。相変わらず卓上には笑顔がいっぱい。もとこさんが「こんなにつくっていて、いやにならない?」と質問。野菜の調理で時間がかかるのは下ごしらえだけ、なんて会話を交わしながら、幸せ時間がすぎていきます。遅くに見えた杏さんは「食べたいけど時間がないの」と慌ただしく退散。これから出張だとか。
【つくりかたなど】
①鯵の南蛮漬け緑酢和え
鯵は3枚におろしたものを片栗粉でまぶして、タマネギ・ピーマン・ニンジン・ミョーガを甘酢漬けにしたタレに、揚げたてをつけて、食べる直前にキュウリをすりおろして絞ったものを上からかけていただく。涼やかで、香りのいいひと品です。あげてその日のうちに食べるなら片栗粉だけでいいけれど、一晩おいて味をなじませるとすれば、片栗粉と小麦粉半々か、小麦粉でまぶしたほうがいいかも。緑酢は、ホタテの和え物などにも見た目がうつくしくて、夏場の定番です。もちろん、おろして絞ったキュウリの汁は、そのままいただきます。
⑤塩鮭・キャベツ・きのこの酒蒸し
塩鮭2切れ、エノキ1パック、シメジ1.5パック、キャベツ1/4玉を千切りにし、フライパンにキャベツ・キノコを敷き、鮭を真ん中に野菜類でサンドにして、調理用酒をたっぷり入れ、果粒だし1袋、みそ大さじ1程度を混ぜて蒸し煮に。最後に鮭の骨と皮を取り除いてほぐす。ホイル焼きもいいけれど、この方が簡単だと思いませんか。何しろ、私は水替わりにどんな料理にも調理用酒をたっぷり使用します。
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わたしは、この芝の家には行けなかったのですが、環さんからのレポートを読んで、いいなー、行きたかったなー、としみじみ思いました。
ごはんはもちろん魅力的ですが、先週お会いできなかった方が訪れた様子を知って会いたいなーと思ったり、木曜日にしか会えない人たちが恋しくなったりします。
写真は、曽根うさぎさんが撮ってくれました。
たまきランチに惹かれたあなたも、ぜひふらっと芝の家に遊びに来てくださいね。
一緒にお昼ごはんを食べたり、おしゃべりしたり、楽しみませんか。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれどたまきさんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のいろんなうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台の囲んで交差するとよいなぁと思っています。
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は奈良個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。予約不要、無料。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
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