梅雨入りしたものの、気持ちよく晴れた木曜日でした。
顔なじみの人も、初めての人も、ちゃぶ台を囲んでおいしいごはんとおしゃべりを楽しみました。
そんな楽しい一時の中心にあった、たまきランチを奈良さんからご紹介します。
—————————————–
【6月8日環ランチメニュー内容】
①切干大根・油揚げ・人参煮
②厚揚げとタマネギ・小松菜のさっぱり煮
③鶏肉・ナス・ピーマンのスイートチリソース炒め
④マカロニサラダ(具だくさん7品目入り)
⑤豆腐のキノコソースあんかけ
⑥山ウドの芽の天ぷら(シメジ、竹輪の天ぷらと共に)
⑦キャベツ・キューリ・赤シソの塩麹づけ
⑧トマト
【いただきもの、おすそ分け、印象・感想など】
①の切干大根煮の「切干」は、妹が実家の畑で育てとれた大根を田舎で干したもの。これが、本当に自然の味といった感じで、自慢じゃないけど美味です!
⑤の「きのこの瓶詰」は安孫子さんからのいただきもの。実は、前夜、瓶のふたが開かなくて30分くらい奮闘。諦めて別メニューにしようか、と思ったほどでした。
おすそ分けは、良子さんからコロッケとキャベツの千切り、りょうさんからサバの竜田揚げパクチーのせ、ご近所の坂口さんから自家製カクテキもテーブルに並びました。
ランチ後のおやつには、ヘロン久保田雅子さんから奈良がいただいたチョコレート、ココさんからやはり奈良がいただいた長野風月堂の玉だれ杏を抹茶入り玄米茶と共に楽しみました。
今回環ランチ2回目の4か月女児ママ、いくよさんは、「私だったら、これだけつくるのに1日はたっぷりかかる」と言いつつ、楽しんでいただいたよう。慶應大学藤沢キャンパスから1日体験に来ていたみゆさんも、あれこれ箸を伸ばしてもぐもぐと。ご近所の宮嶋さんは「これだけつくるのは大変ね、でも皆で食べられて幸せ」と今回はお友達を誘っての参加です。
【つくり方など】
毎回聞かれるのですが、品数が多い場合は、半分は手抜き料理、または日持ちのするものを事前につくっておく(例えば、切干大根煮、キャベツの塩麹づけなど)ことです。また、私の料理は、分量は適当なので、大まか目安と思って読んでくださいね。
今回は、キャサリンが覚えてつくりたいと言っていた②の厚揚げとタマネギのさっぱり煮についてです。
2枚入り厚揚げは、一口大に、玉ねぎはくし切り(新タマネギである必要なし)にして、たれ(白だしつゆ大さじ4、酢大さじ2、鶏がら粉末スープ大さじ3分の2程度、水1カップ程度)を混ぜ合わせて、タッパーに具とたれを入れ、ラップをふんわりかけて5分ほどレンジでチン。茹でた小松菜を加えてレンジで2分ほどチンして一晩置くこと。それだけです。たれは、少し濃いめのお吸い物の味くらいが目安、青物はインゲンとかエンドウなどでもOK。簡単でしょ。分量は加減してくださいね。私は10人分くらいを目安としているので。
————————————————-
これを読んでたまきランチが気になったあなたもふらっと芝の家に遊びに来ませんか?
お弁当を持ってきて一緒にお昼ごはんの時間を楽しみましょう。
もちろん、おしゃべりだけでも、お茶だけでもどうぞ。どなたでも、お気軽に立ち寄っていただけたらと思います。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれどたまきさんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のいろんなうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台の囲んで交差するとよいなぁと思っています。
—————————————————-
【たまきランチのコンセプト】
「食は大切、食を通してみんな大家族」、そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるからこその、私自身の食への挑戦。だから、食材費は奈良個人負担。
★毎回約10人分8品目程度。予約不要、無料。
【たまきランチの約束事】
自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせずその場のバランスも考えずに、好きなものだけ大量にとって、自身のおなかを満たす方は、ご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても、大家族での食事なのだから。
環
——————————————————–
|