今日は、気持ちのよい快晴でした。
オープン前から、芝の家の回りで通りすがる人たちとの交流があったり、オープン直後になつかしい方の来訪があったりと賑やかにはじまりました。
お昼は、たまきランチで盛り上がり、その後も学生さんが訪ねてきたり、小さい赤ちゃんや子どもとお母さんが遊びに来たり、と1日笑顔とおしゃべりの絶えない芝の家でした。
さてさて、たまきランチのご紹介です。
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毎年神戸からいかなごのくぎ煮を送ってくださる朝比奈千鶴さんという元同僚が来訪。
そこで、彼女のためのメニューを中心に構成しました。
彼女はちゃぶ台日誌のたまきランチコーナーのファンでもあります。
【メニュー】
①筍の木の芽あえ(山椒味噌和え)
②若竹の煮物(筍、わかめ、タマネギ入りさつま揚げ、きぬさや)
③ふろふき大根の蕗みそのせ
④鶏肉のスイートチリソース炒め
⑤おから入りにら団子の甘酢あんかけ
⑥諏訪湖産ワカサギのから揚げ(天然塩味)
⑦菜花と胡瓜の塩麹づけ
⑧ブロッコリー・スナップエンドウなどたっぷり野菜のサラダ(ヨーグルトソースで)
⑨たまねぎマリネ
【いただきもの、差し入れ、印象・感想など】
①②の筍は馴染みの寿司屋からのいただきもの。大型3本能登産をいただいたのですが、ぬかでゆでて一晩おいてあく抜き。とてもやわらかで、贅沢です。山椒の葉は、神奈川に住む妹から。この山椒味噌を創るのに、葉一枚一枚丁寧に、そして、すり鉢ですって一晩ちかく。うまいものを食べるのには根性がいります。毎回スタッフまいこさんが感激。
③朝比奈さんが蕗みそを知らないため用意。「おいしい」「はじめて」の連発。おなじみさんは、今年は何回も味わっているのに、相変わらずの人気。
⑤おからパウダーはスタッフもとこさんから。
⑥諏訪湖産天然塩ワカサギのから揚あげは、帰郷の際の土産。亡きマーサが大好きでした。
⑦菜花は実家の畑から、塩麹は妹のてづくり。
⑧水菜やスナップエンドウはスタッフまいこさんから。
⑨新玉ねぎ中心に、具だくさん野菜中心マリネ。朝比奈さんのお気に入りの一品。
ほかに、宮島さんからトマト、良子さんから、アジフライ・コロッケなどを差し入れにいただきました。
おやつは、朝比奈さんからドーナツ、奈良環から信州土産おたふく豆。
お茶は、奈良が用意した抹茶入り玄米茶。これ、安くておいしいのです。
【つくりかた】
⑤おからパウダー入りにら団子
・とりひき肉約200G、ニラ一束(小口切り)、おからパウダー大匙約3、玉子1個、塩コショウ少々、ごま油大匙約1、
・上記を全部混ぜてよくこね、ラップで団子にして5,6分おいてラップをはずして耐熱皿にのせ、ゆるやかにらっぷしてレンジで5分ほど。
・A(酒・砂糖・みりん・醤油を大匙3程度)まぜ、酢は好みでAの2倍から3倍程度煮立てて。片栗粉でとろみをつけ、にら団子にまぶす。
・甘酢は、いろいろな料理に可能。少し多めにつくっておいても大丈夫。めぐちゃんはじめ、子どもたちも大好きな味のよう。ただし、私分量は適当なので、皆さんで調整してみてくださいね。くれぐれも。
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おいしそう!と気になった方も、ぜひ毎週木曜日のふらっと芝の家に遊びに来ませんか?
お弁当を持ってきて一緒に、お昼ごはんの時間を楽しみましょう。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれどたまきさんの「おすそわけ」。
作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のいろんなうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台の囲んで交差するとよいなぁと思っています。
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【たまきランチのコンセプト】
食は大事、食を通してみんな大家族。そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるから、食に挑戦すること。
【たまきランチの約束事】
ご自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせず大丈夫と、その場のバランスも考えずに、自身のおなかを満たす方は、大変申し訳ありませんがご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても大家族での食事なのですから。
たまき
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