太陽の光がまぶしく、でも風はちょっと冷たい、そんな1日でした。
今日のふらっと芝の家は、たまきランチを目指して来場された方もいて賑やかなランチタイムから始まりました。
また、春から新社会人の若者が、会社の研修の一貫でふらっと芝の家を訪れたので、お昼ご飯を一緒に食べませんか、とお誘い。おにぎりを持参し、たまきランチを食べようとしたものの、人生の先輩方から矢継ぎ早に質問を受けて、食べる隙がない!という状況に。そんな様子も微笑ましくて、笑顔の絶えない芝の家でした。
さて、今日のメニューをたまきさんから紹介します!
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【メニュー】
①筍と刺身こんにゃくの木の実和え(山椒味噌)
岐阜産の筍はスタッフまいこさんから、山椒の葉はご近所の寿司屋からのいただきもの。
②身欠きにしんと昆布煮
身欠きにしんは半生。少し甘辛く1時間細煮て、あっさり仕立てに。
③ひじきの白和え
東北産ひじきは、スタッフもとこさんからのいただきもの
④豚肉・豆苗・ブロッコリーのカレー風味炒め
⑤ニンジン・えのき・ブロッコリーの茎のきんぴら
⑥タマネギ天(さつま揚げ)、スナップエンドウの甘辛煮
⑦ベランダ干したくあん(我が家のベランダで干してつけたもの)
⑧トマト(いつものたまき流ドレッシングで)
【差し入れ】
良子さんから肉団子と野菜サラダ、安孫子さんからおやつに柏餅
【感想、調理のひと手間・コメントなど】
①筍と刺身こんにゃくの木の芽(山椒味噌)あえ
皆さんのことのほかお気に入りの1品。口にするなり「こんな食べ方って初めて」「料亭の味みたい」とのコメント。山椒味噌にするのは、ひと手間かかるけど、やはり山椒味噌でないとね。豆腐につけても美味。ただし、山椒の葉4,5枚程度ではできないのです。蕗の薹と一緒である程度量がないとね。また、筍は、いま高くて大きなもので2000円はするため、なかなか味わえない理由です。
②半生身欠きにしんと昆布の煮つけ
身欠きにしんは熱湯で湯がいて臭みをとり、たっぷりの昆布としょうがで煮つけたもの。めぐちゃんは、手づかみでぱくついていました。半生なので、あまり手間暇はかかりません。ただ、1時間ほどことことと煮るだけ。母に食べさせたい1品です。
③ひじきの白和え
今回は、ひじき、竹輪、糸こんにゃく、ニンジンとスナップエンドウを煮て、そのままひじき煮で味わい、また、ご飯に混ぜていただいたりしながら、白和えにと、いろいろ楽しめるので大目につくり、また味付けはあまり濃くしないこと。白和えは白ごまをたっぷりすって、しっかり水切りした豆腐をすり鉢で混ぜ合わせ、ヒジキの味自体の加減をみながら、白和えの味を調えること。また、白和えは食べる直前にませ合わせること。これも皆さんの満足度高く、あっという間に完食でした。
たまき
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スタッフたまきさんによる、たまきランチ。木曜日にたまきさんがお当番に入るときだけ、出会えます。
これを読んで気になった方も、お弁当を持ってきて、ぜひお昼のひと時を一緒に楽しみませんか?赤ちゃんからお年寄りまで、だれでもようこそ!です。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれどたまきさんの「おすそわけ」。作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のいろんなうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台の囲んで交差するとよいなぁと思っています。
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【たまきランチのコンセプト】
食は大事、食を通してみんな大家族。そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるから、食に挑戦すること。
【たまきランチの約束事】
ご自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせず大丈夫と、その場のバランスも考えずに、自身のおなかを満たす方は、大変申し訳ありませんがご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても大家族での食事なのですから。
たまき
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