4月13日のふらっと芝の家、たまきランチの様子を紹介します。
たまきさんからのメニュー内容です。
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①ブリ大根
②「ふきのとう」と「こごみ」の天ぷら輪島塩で
③高野豆腐・能登羽咋の生椎茸・加賀車麩・タマネギ入り薩摩揚の煮物
④春キャベツの塩昆布和え&大根の葉唐辛子和え
⑤わかめとねぎのごま油炒め
⑥こんにゃくの蕗の董味噌のせ
⑦ブロッコリーと新タマネギのマリネ
⑧トマト
【さし入れ・いただきもの】
・隣の宮嶋さんから、トマト、カブの漬物
・良子さんから、亡きマーサがいつも望んでいたレバーカツ
・デザートに、安孫子さんからさくら羊羹
・こごみは、芝の家りょうさん~まいこさん経由でのいただきもの
・羽咋の生シイタケ・車麩は時々いく寿司屋さんから
・葉唐辛子、わかめ、紅茶はスタッフもとこさから
【感想・質問など】
⑤わかめとねぎのごま油炒め(スタッフさとさん、ことのほかお気に入り)。
ワカメ、ネギざく切りし軽く炒め、黄またはオレンジパプリカを塩コショウでざっと炒めてて醤油をほんの少し味付けし、ごま油を少量回しかけ、食べる直前に白ごまを最後にふりかけ。
わかめの炒め物は、作家故向田邦子さんのお勧めの1品。「わかめを油で炒めるので、長そでで鍋蓋をもって油はねをさけるよう、女優石田あゆみさんに伝授したらしいけど、エッセーに、あゆみさん、けがをしたという記述もあったりして…。水切りをしておけば、炒めてもそうたいしたことはない模様。ネギ、もやしなどアレンジいくらでもできそう。
⑥こんにゃくの蕗みそのせ
蕗みそは、信州2人から届いた蕗で大量に炒めて甘味袖味付け。こんな贅沢はありません。白いご飯のせはもとより、豆腐、大根、こんにゃくなど贅沢にいただいて幸せの限り。あと、2、3回くらいはあるかも。故マーサに白いご飯のせてたっぷり食べていただきたかったな。
仕込みに時間がかかっても工夫が出来たらいいな、食材たっぷりでいきたいな、肉よりは魚系を工夫したいな、なんて考えている幸せをいただいてありがとうございます。
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スタッフたまきさんによる、たまきランチ。毎週木曜日のふらっと芝の家の日に開かれることが多いです。
これを読んで気になった方も、お弁当を持ってきて、ぜひお昼のひと時を一緒に楽しみませんか?赤ちゃんからお年寄りまで、だれでもようこそ!です。
そして、たまきさんが「たまきランチ」に込める想いを、改めて言葉にしてくれました。
芝の家は、食堂のように食事を提供する場所ではありません。
食べ物が登場する時は、「持ち寄り」「おすそわけ」「みんなで作る」。
たまきランチは、とっても豪華だけれどたまきさんの「おすそわけ」。作って食べてもらうのがうれしいという気持ちと、食べる人のいろんなうれしい気持ち(おいしい、みんなで食べると楽しいなどなど)がちゃぶ台の囲んで交差するとよいなぁと思っています。
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【たまきランチのコンセプト】
食は大事、食を通してみんな大家族。そんな願いを込めてお届けするひと時の幸せ。私自身メニューを考えるゆとりのある幸せ、工夫してつくる幸せ、初めての方もおなじみの方も一緒にテーブルを囲んで笑顔でいただくことの幸せ・喜び、ましてや「おいしい」といっていただけることの幸せを感じるから、食に挑戦すること。
【たまきランチの約束事】
ご自分のご飯だけ(おにぎりまたは白いご飯)は持参すること。持参もせず大丈夫と、その場のバランスも考えずに、自身のおなかを満たす方は、大変申し訳ありませんがご遠慮下さい。その場一時にしても仮想にしても大家族での食事なのですから
たまき
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