来場者の方で、近所にお住まい・子育て中のお母さんによる企画を開催することができました。近所の子育て中の方を中心に興味のある方が集まり、新たに出会ういい時間となりました。企画者のさとこさんより当日のレポートをいただきました。「地域×子ども」にまつわる素敵な企画をありがとうございました!
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3/19(土)午前中、芝の家で「誕生学のおはなし会」が開かれました。朝から雨が降るあいにくの天気でしたが、約10名(大人12名子ども8名)の方にお越し頂きました。中には「芝の家に来るのは初めて!」という人やパパの姿も。
ところでみなさん、誕生学って何だと思いますか?
お誕生日に関係する何か?
赤ちゃんの誕生についてのお勉強?
いえ、違うんです。
誕生学というのは、性と生の話を小さい時から自然体で子どもに伝え、いのちの大切さをはぐぐむ教育のことなんです。今回は誕生学アドバイザーの竹村絵実さんにお越しいただいてお父さんお母さんのための誕生学講座をお聞きしました。
とってもお話の上手な先生で、あっという間の50分。性について、というとなんだか少し恥ずかしい気がしますが、「性」という字は「心」と「生きる」が合わさってできているんだよ、と聞くと、なんだか違う見方ができませんか?
先生のお話の後は、みんなでちゃぶ台を囲んでお茶を飲みながら質問タイム。いつも来てくださっているゆうこさんやあめちゃんから美味しいお菓子の差し入れも!お心遣いをありがとうございました。
カモミールとミントのハーブティーを片手に、皆さんから感想を伺いながら気楽な雰囲気の中、和やかに話せる場となりました。
皆さんそれぞれ悩みがあるようで。
あんまり早いうちに話をして逆に性に興味を持ち過ぎることはないですか?こんなことを聞かれたら何て答えたら良いですか?何歳から話をしていったらいいですか?など、具体的な質問がたくさん。
キーワードは「性について正しくロマンティックに伝えていく!」だそうです。「産まれてくるって素晴らしいことなんだよ」「産まれてきてくれてありがとう」と子どもに伝えたくなった90分でした。
親子で聞く誕生学や、男の子のママのための誕生学というのもあるようなので、また開催したいと思います。
(さとこ)
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*講師の方の紹介などは、よろしければ予告の記事をどうぞごらんください。http://www.shibanoie.net/2016/03/15/tanjougaku_160319/
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