子どもからお年寄りまで、楽しみながら音にふれて音とあそぶ、参加型の音楽ワークショップ「音あそび実験室」。第2回は、「電気のおんがく」と題して、電気回路を通すことで音の出るモノや楽器を集めました。この日の参加者は、1歳から70歳代までの約20名。
複雑にうねる電気回路!
まずは、振動を拾うマイクをいろんなモノにつけて音を聴いてみることから。床につけて足踏みしたり、木の板や金属のボウルにつけて音を聴き比べたり、楽器にとりつけてみたり。
エフェクターのつまみをいじると、また音が変わります。最初は「?」の表情を浮かべていた子どもたちも、音の出る仕組みが分かってくるにつれて、熱中して触っていました。音の出るアプリ、エレキスライドギターやテルミン、話しかけると声真似する電気ネズミのもちゃなども使って、全員で即興のセッション状態。
後半は、小グループに分かれて演奏する「発表の時間」を設け、録音しました。「発表して、録音するよ!」と言うと、みんなの表情が変わり、ほどよい緊張感と演奏に集中する空気が生まれます。最初のグループは、男の子2人が交互にマイクパフォーマンスし、そこにエレキスチールギターや電子音が絡む、白熱のジャムセッションに。うう、熱い!
2番目のグループは、ミニテルミンやコンタクトマイクで拾う音を中心に始まりましたが、いつの間にか、みんなが演奏に加わっていきました。大人も子どもも、それぞれに没頭しつつ、一緒に演奏する時間でした。
▶当日の様子(ダイジェスト音源+写真)
https://www.youtube.com/watch?v=YLp85G1k33A
▶録音
https://soundcloud.com/takuya-kohiyama/live
http://soundcloud.com/takuya-kohiyama/live2
※次回は、第3回「ゲームでおんがく」2015年8月5日(水)14:00~15:30
申し込みは芝の家(電話、FAX、メール)までどうぞ。
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