昨日は、30名を超える老若男女が集まり、落語をじんわりと味わった芝の家でした。いつもは足が痛くて縁側だけに立ち寄られるおばあちゃんにも、落語をききたい気持ちから室内に入って頂けたことなども嬉しい出来事でした。
1、遊々亭 女遊 『牛ほめ』
2、白木家 つぼ八 『芝浜』
3、アフタートーク
慶応義塾大学落語研究会メンバーの遊々亭さん。
よく通る声と身振りや表情で会場のみなさんを一気に落語の世界へ。笑わせてくださいました。
ご近所におつとめの白木家さんが高座にあがると、客席では「あれ、どこかで見た顔!」という表情がちらほら。40分を超える長さを感じさせない見事なお噺しっぷり。ニコニコ聞かれていたおじいさんからも「いやー『芝浜』※って題名は知っていて気になっていたけど、今日は初めて聞くことが出来た、いい話しなんだね。すごくよかったよ」※年の瀬の芝を舞台にした人情ものの古典落語
アフタートークでは、きょうのすけ(スタッフ)が聞き手になり、お二人に落語や芝の家との縁などを語っていただきました。
最後になりましたが、芝の家らしい落語会づくりに協力してくださった出演者のお二人と皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。
チラシ:風吾くん、夏ちゃん
呼びかけ:芝寿会・大野さん
座布団:お隣の宮嶋さん
めくりの文字:白木家さん
めくりの台:ご近所Gさんによる手作り
出囃子の音出し:ご近所のSさん
ほか会場整理など、皆さま
お力添えをありがとうございました。また来年も!
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