講座とは言っても、勉強会ではありませんので、肩の力を抜いてご参加ください。最初の1時間ほど、佐々木先生からお話をいただいて、そのあとの時間は、参加者のみなさんとざっくばらんに色々語らえたらと思っています。
同日12時からの持ち寄り昼食会もぐもぐに参加してそのまま残っていただくのもおすすめです!
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芝の家コミュニティ講座
2月18日(土)
14時 15時〜に変更になりました。
講師:佐々木健さん
参加無料
詳細は右の画像をクリック
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先日、佐々木先生のことを私たち芝の家スタッフに教えてくれたTさんと、スタッフのとよぽんと私が佐々木先生に会いに行って、みなさんより一足先に色々とお話を伺ってきました。
たとえば高血圧の人がいた場合、誰もその人ことを高血圧の○○さん、とは認識しないのに、それが認知症になった途端、認知症の○○さんという風にその人のことを捉えるようになる。その人自身のことを見ないで、認知症であるということだけに目を奪われがち。というお話。
認知症である前に、まずは長い、その人にしかない人生を歩んできた、一人の人なんですよね。
このお話が、今回の「人間中心ケア」や「“認知症”の人ではなく、認知症の“人”」というタイトルにつながっています。
認知症にはどういう種類があるのかとか、どんな薬があるのかとか、そういう類いのお話をするわけではありません。
65歳以上の10人に1人がなるといわれている認知症。自分や家族や友人が認知症になったときに、安心して暮らし続けることができる/暮らし続けたいまちとはどんなまちなのか、考える契機になればと思います。
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