芝の家の中では、ミニ茶会が行われ、抹茶とおかしが振舞われました。
おまつり準備が始まった頃の芝の家ではちょうど、密かなお茶ブームが起きていたのですが、おまつりに大人向けのプログラムが欲しいと思っていたところだったので、お茶会もプログラムの候補に挙がっていました。ただ、茶会を引き受けてくれる人が見つからないと実現が難しい状況。そこに、ぜひやりたいと手を挙げてくださったのが、年輩の女性2人。美代子さん(スタッフ)と斉藤さん(ご近所さん)です。ここにおーが(スタッフ)の弟で大学で茶道部に所属しているシュンくんも加わってくれることになりました。
さて、おまつりへの出店が決まって、次は準備です。美代子さんも斉藤さんも、こんな機会をもらえてうれしいと大張り切り。予行練習も兼ねてミニ茶会を開いたり、道具や茶碗を持ち寄ったり、近所の和菓子屋さん「大坂家」に注文に行ったり(おまけしてもらえました!)、和気藹々と準備が進められました。
当日、それぞれのお気に入りの道具を配して作り上げたおもてなしの場は、いつもの芝の家とはまた違う雰囲気で、おまつりならではの非日常を味わえました。ミニ茶会と言っても、実際には道具も一式揃え、点前・呈茶をする(お茶を点てたり運ぶ)、スタッフも和装で、かなり本格的なお茶会だったのではないでしょうか。(やっぱり男性の和装は素敵よね♪という女性陣からのリクエストもあり、シュンくんも当日、袴姿で登場してくれました!)
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